ルービックキューブは20手以内でそろうと証明!

  2010年8月15日のYAHOOニュースを見ると、8月15日14時16分配信 時事通信として以下の記事がありました。  
  立方体のパズル「ルービックキューブ」は、どんな状態からでも20手以内で各面の色を全部そろえられることを証明したと、
  米カリフォルニア州のプログラマー、トマス・ロキッキさんら米独4人の研究チームが15日までに発表した。

  この最善の回し方を選択し続けた場合にどうしても必要な手数は「神の数字」と呼ばれ、長年数学の研究対象とされて
  きたが、コンピューターによる解析で決着したという。  

  ルービックキューブは1面が縦横各3列で6面あり、色の組み合わせは計約4325京(けい=兆の上のけた)パターンある。
  研究チームは、できるだけ簡略な計算方法を開発。
  メンバーの1人の勤務先であるインターネット検索大手グーグルの協力を得て、コンピューターで実質的に全パターンの
  計算を行った。  

  ルービックキューブは1974年、ハンガリーの建築学者が発明し、80年代初めに世界的大ブームとなった。
  研究チームによると、神の数字は81年には52回だったが、研究が進んで更新が重ねられてきた。
  最低でも手数が20回必要なパターンは15年前に見つかっていたという。


ボイドキューブの仕組みは全然わかりません

ボイドキューブって知ってましたか?ボイドキューブは全く新しいキューブパズルゲームです。
これからボイドキューブのブームがやってくるかも知れないので、今のうちにボイドキューブをマスターして友人に「キミは天才か!」って言われてみませんか?
さてそのボイドキューブですが一見するとかつて流行ったルービックキューブじゃないかと思われるかもわかりません。

よく見ればルービックキューブだけど真ん中に穴があいて空洞になっています。
空洞だからボイド(ぽっかり穴あき)と言います。この穴が正六面体の中心を縦、横、上、下に貫通しています。
このボイドキューブの穴に紐を通して首にかけてみました。
穴に紐を通しているのですから常識的にはルービックキューブみたいにクルクルまわらないと思うのですが、実はこのボイドキューブはそんな状態でもクルクル動いてゲームができるのです。
紐が邪魔をしないで、どこにも引っかからないでゲームが出来る。
こんな非常識なボイドキューブの仕組みは全然わかりません。

ボイドキューブは難しくて「ハマリ」ます。

ボイドキューブはルービックキューブの中心部分を穴あき状態の空洞にしています。
と言うことは1面で中心の1個がないということです。
その分ボイドキューブの方が簡単で優しいと思うのですがとんでもありません。
ボイドキューブのほうが難易度が格段に上がっています。
ルービックキューブを得意とする人ほどびっくりするのではないでしょうか。
とにかく不思議です。かつてルービックキューブは一つの面に小さな正方形が9個でした。

それをさらに難しくするため一面に16個の物や25個の物も現れました。
しかしこのボイドキューブは逆に一面で1個少なくなっているのに揃えるのがむつかしいのです。
ルービックキューブを得意とする人ほどびっくりするのではないでしょうか。
ルービックキューブは世界中で3億個も売れたそうです。ハンガリーの人が創りました。
ところがこのボイドキューブは愛媛県の天才パズル作家の岡本さんという人が考えた純粋なジャパンオリジナルです。

ボイドキューブの世界大会を開く?

ボイドキューブの仕組みはどうなっているのか?
そんなことを考えたら夜寝られなくなりますよ。
だってキューブの中心に回転させるためのコネクターがなくてクルクルまわるのですから不思議な構造です。

ボイドキューブの構造は今までパズル界で不可能とされていた構造のようです。
凡人の頭ではマジックだと思います。
ルービックキューブは1980年から81年にかけて売り出されました。昭和55年のことです。
この年は大物の引退が相次ぎました。山口百恵さん長嶋茂雄監督、巨人の王貞治選手が現役引退がありました。
高校生だった私はよくルービックキューブで遊んだものでした。
私はルービックキューブもあまり得意ではなくて、3面くらいは簡単に揃うのですが、そこから先はなかなか揃いません。ホロ苦い思い出です。
ルービックキューブには世界大会の競技会があります。
ボイドキューブも世界中に広まればボイドキューブの世界大会が開催されるかもわかりませんね。


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